神奈川建築職人会とは

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「神奈川建築職人会って、なに?」初めての方には必ず聞かれます。

その由来をお話することは会社の想いをお伝えすることにもなると思いますので、

ちょっと長くなりますが、ここでお話しておきましょう。

 

飲食業で叩き込まれた「お客様の気持ちを考える」基本姿勢 
 

神奈川建築職人会の代表、私、小林政道は建築業界に入る以前の若い頃、

飲食業界に身を投じていたことがあります。

店長として何店もお店をまかされ、毎日の睡眠時間が3時間という激務の中で徹底的に教えられたことがあります。

それは「お客様の身になって考える」こと。

飲食店は接客業ですから、どのタイミングでお客様に声をかけるか、お客様が何をほしがっているのかを常に考えなければなりません。

お客様が求めるものと自分のサービスがぴったり一致したとき、そしてちょっとでも喜んでいただける工夫ができたとき、最高のサービスが生まれるのです。

それは楽しくもあり、厳しいことでもありました。

ですから今の私には、仕事とはコミュニケーションであるという基本がどっしりと腰をすえているのです。

建築業界で初めて聞いたお客様からの「ありがとう」 
 

元々手先が器用で、飲食店時代も簡単な内装は自分でやっていました。

そこから縁があって、建築業界へ転身することになりました。

まずは外装の下請職人から始めたのですが、自分の仕事が形として残ることに大きな責任を感じました。

また一番驚いたことはお客様から「家をきれいにしてくれてありがとう」と感謝の言葉を頂いたことです。

飲食業時代には経験したことがありませんでした。

それと同時に「職人気質」という言葉に違和感も感じました。

いい意味では優れた技術を持って段取りよく仕事をし、黙々とこなしていく、ということなのでしょうが、一方で頑固だったり融通が利かない面もあります。

お客様も遠慮して言いたいことが言えないということも普通にありました。

当時は、訪問販売による悪徳リフォーム業者が横行し、「職人」の威光を楯に粗悪な仕事で法外な値段を要求する被害が相次いでいました。

またそうした業者にのせられて泣かされているまっとうな職人の姿も随分見てきました。

経験を積み、一人前の「職人」になった自分には、こうした風潮が許しがたいものに思えたのです。

有志が集まって本当の「職人集団」をつくる 
 

自分のまわりにも、その想いに共感してくれる職人が何人もいました。

そこで全建総連の構成組織である横浜建設労働組合(ハマケンロウ)に加入している有志によって産声を上げたのが、神奈川建築職人会なのです。

平成7年秋のことでした。

私たちの考えていたのは

 

●中抜きをする業者の下請けではなく、職人とお客様が直接話をして施工すること

●それによってコストを下げ、適正な価格でお客様に提供し、かつ健全な経営を実現すること

●技術を押し付けるのではなく、お客様の話をよく聴き、本当の望みを実現すること

●住まいのレベルを押し上げることによって、少しでも地域社会に貢献することでした。

 

あえて「職人会」という名前を使ったのも、お客様と職人が直接話していい意味の「職人気質」を発揮したいという気持ちがあったからです。

その想いは、もちろん今も変わりません。

地域のために情報を提供し、共栄するのが私たちの使命.jpg
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高度成長期には新築住宅がどんどん建ち、リフォームのニーズも旺盛でした。

いわゆるスクラップ・アンド・ビルドが当たり前のように行われていました。

しかし今はそんな時代ではありません。

環境への負荷を軽減し、地域での生活を考えながら、いかに家を長持ちさせていくか、考えなければなりません。

住まい方のスタイルも、多様化しています。

自分のライフスタイルとマネープランを考えて新築ばかりでなく、中古住宅に手を加えて住むなど様々な住まい方が考えられます。

神奈川建築職人会はリフォームを中心に、住まいに関するあらゆるご要望にお応えしようと色々なサービスを作り上げてきました。

もちろん新築にも対応していますが、大切なことはどんな家に住むのかという前に、どういう暮らしを考えるのか、将来設計はどうなるのか、という、住まい方の提案なのです。

新築するか、リフォームするかは、あくまでもその結果に選択されるものです。

私たちは現在「住みなれた家にいつまでも長く住む」ことをテーマにご提案を続けています。

耐震補強に力を入れているのも、そうした背景によるものです。

また私たちが持っている専門職人としての技術や情報は商売を超えて、より多くの人に知っていただき、活用してもらいたいと考えています。

なぜなら家は社会の資産であり、いい家を長く持たせることは、生活を豊かにし、その結果、地域社会の発展につながるからです。

耐震に関するセミナーを実施しているのも、そうした想いを実現するためです。

毎回沢山のお客様にご参加いただき、同業者からも注目されるようになりました。

建築業は家という「モノ」をつくる業界です。

その家を活かすために、私たちはこれからも「考える職人」であり続けたいと考えています。

ちょっと生意気かもしれませんが、それが神奈川建築職人会に込められた使命であり、想いであります。

 

株式会社 神奈川建築職人会

代表取締役

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